電気設備は、私たちの生活に欠かせないもので、大きく分けて4種類あります。
では、具体的にどのような設備があるのでしょうか。
今回は、電気設備の種類とその特徴について解説します。
▼電気設備の種類
■発電設備
発電設備とは、水力・火力・原子力・太陽光などのエネルギー源を利用して、電気を生成する設備です。
発電機やタービンなどのほか、
制御盤や保護装置などの補助機器があります。
■送電設備
送電設備とは、発電所から消費地まで電気を輸送するための設備です。
送電線や変圧器などのほか、開閉器や遮断器などの補助機器があります。
■変電設備
変電設備とは、送電線から受け取った電気を所要の電圧に変換して、配電線に送るための設備です。
変圧器や開閉器などのほか、計測器や保護装置などの補助機器があります。
■特定高圧設備・高圧設備・低圧設備
特定高圧設備・高圧設備・低圧設備は、受電設備から使用者までの間にある設備です。
特定高圧設備は20kV以上の電圧で供給されるもので、工場やビルなどに使われます。
高圧設備は6kV以上20kV未満の電圧で供給されるもので、商業施設や公共施設などに使われます。
そして、低圧設備は6kV未満の電圧で供給されるもので、一般家庭や小規模事業者などに使われるのが一般的です。
▼まとめ
電気設備は、大きく分けて以下の4種類があります。
・発電設備
・送電設備
・変電設備
・特定高圧設備、高圧設備、低圧設備
それぞれ役割や使用する場所などが異なるため、適切な設備を導入することが大切です。
当社は電気工事のプロフェッショナルとして、オフィスや工場など幅広い現場の工事を行っております。
電気設備に関してお困りの際は、ぜひ当社にご相談ください。