電気工事の流れ
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2024/02/15
コラム
電気工事を行うには資格が必要なため、業者に依頼するのが一般的です。
依頼から施工までをスムーズに進めるためには、全体の流れをある程度把握しておくとよいでしょう。
そこで今回は、電気工事の流れについて解説します。
▼電気工事の流れ
①電気工事の依頼
業者に依頼する際は、工事の目的や内容・希望する工期や予算などを伝えましょう。
依頼者の要望に応じて、スタッフが適切な工事方法や設備を提案してくれます。
②現地調査
現地調査では、工事場所の状況・配線の経路・既存の設備・電力量などを確認します。
ここで工事の詳細・必要な材料・人員などが明らかになります。
③見積もり
現地調査の結果をもとに、業者が見積書を作成します。
見積書には工事の内容・費用・工期・保証期間などが記載されているため、しっかり確認することが大切です。
④契約
見積もりの内容に同意したら、契約の成立です。
見積書に記載された内容を確認し、必要に応じて変更や追加を行います。
また、支払い方法や納品書の発行なども決めます。
⑤工事着工
契約が締結したら、業者は工事着手の準備を行います。
そして、スケジュールに沿って工事を始めていきます。
⑥工事完了
工事中には定期的に進捗状況や問題点などを依頼主に報告し、必要に応じて検査や試運転などを行います。
工事が完了したら、完成検査や引き渡しの日時を告げます。
⑦点検・保守
検査では、業者と依頼者とで工事の内容・品質・動作確認などを行います。
問題がなければ引き渡しとなり、引き渡し後は保証期間内であれば、点検や修理などのアフターサービスが受けられます。
▼まとめ
電気工事は、一般的に以下の流れで行います。
①電気工事の依頼
②現地調査
③見積もり
④契約
⑤工事着工
⑥工事完了
⑦点検・保守
細かい流れは業者によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
当社は幅広い建物の電気工事に対応しておりますので、電気設備でお困りの際はぜひご連絡ください。