一口に電気工事と言っても、大きく分けて3種類あります。
そのため業者に依頼する際は、対応している電気工事の種類を確認することが大切です。
では具体的に、電気工事にはどのような種類があるのでしょうか。
▼電気工事の種類
■建設電気工事
建設電気工事とは、建物や施設に電気設備を設置する工事のことです。
たとえば、照明・コンセント・配線・スイッチ・空調・防犯などの機器を取り付ける作業が含まれます。
また、工場やオフィスビルなどの新築や改修に関するものと、道路や橋梁などの公共工事に関するものがあります。
■鉄道電気工事
鉄道電気工事とは、鉄道に関する電気設備を設置する工事のことです。
たとえば、架線・信号機・車両基地・駅舎などの電力供給や、制御システムを構築する作業が含まれます。
また、新幹線や在来線などの新規開通や延伸に関するものや、既存の路線や施設の改良・保守に関するものがあります。
■架空配電線工事
架空配電線工事とは、送電線や配電線などの架空電線を敷設する工事のことです。
たとえば、鉄塔や木材などの支柱を立てて、導線や絶縁体などの部品を取り付ける作業が含まれます。
また、発電所から変電所までの高圧送電線などの新設や更新に関するもの、災害などで発生した故障や障害の復旧に関するものがあります。
▼まとめ
電気工事には、建設電気工事・鉄道電気工事・架空配電線工事の3種類があります。
それぞれ作業場所や内容などが異なるため、業者に依頼する際は注意しましょう。
当社はオフィスや
プラントなど、さまざまな現場での電気工事や配線工事に対応しております。
電気設備・工事のことでお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。