ビル・マンション・工場内など、さまざま場所に設置されている
制御盤。
制御盤にはどのような役割があるのか、ご興味をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、
制御盤の役割についてご紹介します。
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制御盤とは
制御盤とは、機械や生産ラインを制御するのを目的とした盤のことです。
制御盤の大きさはさまざまで、機械の背面や本体内部は少し離れた箇所に設置されている場合もあります。
表面にはスイッチ・ランプ、内部にはインバーター・ブレーカー・PLCなどの部品が組み込まれています。
長く利用するとゴミやホコリが溜まり、また経年劣化もあるため定期的なメンテナンスが必要です。
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制御盤の役割
制御盤は機械を電気で制御するための頭脳であり、機器の用途に合わせて設計されています。
基本的には制御する機器をまとめて操作したり、機器の状態を表示させることが可能です。
例えば、商業施設やビルなどの湿度や温度を管理するために、複数の空調設備を制御するために
制御盤を使用します。
また工場内の生産ラインにて、ベルトコンベアーの速さを調整するモーターとして利用できるのです。
機械異常があれば表示灯で知らせることにより、従業員の事故リスクを回避できるでしょう。
▼まとめ
制御盤とは、機械や生産ラインなどを制御することを目的とした盤のことです。
商業施設内の湿度や温度の調整・工場内の機器異常を知らせるなど、重要な役割を担っています。
『YDS株式会社』では電気工事・配線工事・
制御盤の設計などを承っておりますので、ぜひお問い合わせください。