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制御盤を設計する際の手順とは

query_builder 2023/09/15
コラム
27
制御盤の設計は、制御盤の性能を決定づける重要な作業です。
実際に、どのような手順で行われるのかが気になりますよね。
そこで今回は、制御盤を設計する際の大まかな手順をご紹介しましょう。
制御盤を設計する際の大まかな手順とは
制御盤に求める性能や機能を明らかにする
解決すべき課題や問題点・要望などを洗い出します。
その内容から、制御盤に必要な性能や機能を明確にします。
②システムの設計をする
制御機能に必要な条件を満たすための、システム設計を行います。
制御盤の中に、電子部品や制御回路をどのように配置するかを決めていきます。
③回路図を作成する
システム設計に基づき、回路図を作成します。
回路図をもとに、必要な部品をリストアップします。
パッケージングや熱設計・回路の実装などの計画も、ここに含まれる内容です。
④PCBレイアウトをする
回路図を見ながら基板に部品を実際に配置し、配線図を作ります。
この作業は制御盤の性能に大きく関わるので、慎重に行わなければなりません。
⑤ソフトウェア開発をする
制御プログラムの開発を行います。
入力に対して適切に出力できるよう、プログラムを作成する必要があります。
▼まとめ
制御盤を設計する際の手順は、以下の通りです。
制御盤に求める性能や機能を明らかにする
②システムの設計をする
③回路図を作成する
④PCBレイアウトをする
⑤ソフトウェア開発をする
『YDS株式会社』では、制御盤の設計から設置まで行っております。
お客様のご希望をしっかりとお聞きし、その内容を反映した設計を行いますので安心しておまかせください。

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