「
制御盤の制作を依頼しよう」と考えている方もいるのではないでしょうか。
依頼の際、ある程度の流れを把握しておくと、見積もりの内容や作業内容を確認する際に役立つかもしれません。
そこで今回は、
制御盤を制作する際の大まかな流れをご紹介しましょう。
▼
制御盤を制作する際の流れとは?
①
制御盤の設計
制御盤を組み立てるのに必要な、設計図を作成します。
使用する電子部品の決定や、回路図の作成・パネルのレイアウト・配線図の作成なども設計に含みます。
設計図を書く際、
制御盤に必要な機能や性能を備えることが重要です。
その際、どのような仕様が必要かを明確にします。
おおまかな設計図が完成したら、打ち合わせを実施したのち、問題がなければ詳細な設計図を作成します。
②
制御盤の組み立て
設計図に基づいて、
制御盤を組み立てます。
ここでは、配線パネルの取り付け・電子部品の実装・配線・プログラムの書き込みなども行います。
③
制御盤の検査
制御盤が完成したら、設計図通りに作成されているかを確認し、正常に動くかを通電して確認します。
検査結果は、試験成績書に書き込みます。
検査をして問題が見つかった場合は、修理や調整を行います。
▼まとめ
制御盤を制作する大まかな流れは、以下の通りです。
①
制御盤の設計
②
制御盤の組み立て
③
制御盤の検査
見積もりの中身を確認する際は、この制作の流れを参考にしてみてください。
『YDS株式会社』では、
制御盤の設計や組み立てを行っております。
お客様のご希望をしっかりとお聞きしたうえで制作いたしますので、安心しておまかせください。