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屋外の配線における注意点とは?

query_builder 2023/06/21
コラム
14
配線は屋内のみならず、屋外で使用する場合もあります。
そのような時は、事故を防ぐためにもさまざまなことに気をつけなければなりません。
今回は、屋外配線における注意点をご説明いたします。
▼屋外配線における注意点
■寿命が短くなる
屋内よりも屋外に配線された電線は、紫外線・雨などの影響を受けやすく、劣化が早まります。
また劣化が進んだ電線をそのまま使用していると、感電や漏電による火災が生じることもあるため、注意しなければなりません。
■電線ごとの管理
複数の電線を使用する場合は、場所や回路によって配線の色を変えるのがオススメです。
メンテナンスをする際、電線をたどって確認する手間が省けます。
■電線保護材が必須
屋外に配線される電線は、雨や直射日光の影響を常に受けます。
それにより、電線の絶縁劣化が起こる可能性があります。
絶縁劣化を防ぐためには、電線保護材を使用し電線を守る工夫が必要です。
■束ねる量に注意
一般的な屋内の配線においては、配管を用いずに天井や床に電線を沿わせて設置します。
しかし電線を束ねると放熱性が悪化し、許容電流の低下を引き起こすことがあるため注意が必要です。
屋外においても地面に転がし配線することがありますが、屋内の配線と同様に束ねる量には注意しなければなりません。
▼まとめ
屋外の配線は屋内とは状況が異なるため、雨や直射日光などの影響を考慮しなければなりません。
安心・安全に配線を使用するためには、定期的なメンテナンスや管理が必要です。
当社では埼玉県を拠点に、電気工事や配線工事のご依頼を承っております。
また電気工事作業に従事する方も募集しておりますので、ご興味のある方はぜひご応募ください。

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